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母校の小学6年生に「生き方講座」でお話ししてきました!


先日、母校である浜松市立富塚小学校で、6年生を対象とした「生き方講座」の講師を務めさせていただきました。

今回の講座は、一般社団法人ジュニアサポーター浜松さんが取り組む「ONE STEP Project」の一環として実施されたもので、6年生の3クラス合同でお話しする機会をいただきました。

講座では、ドッグトレーナーの仕事内容や、犬たちとの関わりを通して私自身が学んできたこと、そして将来に向けて大切にしてほしいことなどをお話ししました。

ドッグトレーナーは、犬の行動を理解する仕事

講座ではまず、ドッグトレーナーがどんな仕事をしているのかをご紹介しました。
犬にオスワリなどを教えるだけではなく、犬の行動を観察し、飼い主さまのお話を聞き、生活環境も確認しながら、犬と人がより暮らしやすくなる方法を考えることも、大切な仕事のひとつです。
例えば、犬が吠えているとき。
怖いのか、遊びたいのか、何かを求めているのか。吠えている姿だけを見て、その理由を決めつけることはできません。
目に見える行動だけで判断せず、その背景を理解しようとすること。
これは犬との関わりだけでなく、人との関わりでも大切にしたい考え方です。

愛犬たちのトレーニングを通して伝えたこと

講座では、愛犬エマとルイとのトレーニング動画も紹介しました。
ルイは、足をケガした際、普段から練習していたチンレストを使いながら必要なお手入れを受けました。
エマは薬を食べることが苦手でしたが、無理のない小さなステップから練習を重ね、少しずつ自分から食べられるようになりました。
また、ルイが新しい行動を練習する中で、難しすぎる課題に出会った様子も紹介しました。
できないときに、ただ頑張らせるのではなく、難易度を下げたり、やり方を変えたり、できるところに戻ったりする。
「どうしたら、できるに近づける?」
犬のトレーニングで大切にしているこの考え方は、勉強やスポーツなど、さまざまな場面にも通じるのではないかと思います。

子どもたちからの質問

講座の最後には、子どもたちから質問をいただきました。
中でも印象に残っているのが、「犬と接するときに気をつけていることは何ですか?」という質問です。
犬は、表情や目・耳・尾の動き、姿勢など、体全体を使って気持ちを表現しています。
その気持ちをすべて理解できるわけではありませんが、できるだけ丁寧に読み取り、尊重することを心掛けているとお答えしました。
また、犬を飼っている子どもたちに手を挙げてもらう場面もありました。日頃からごはんや散歩などのお世話をしている子もいて、これからもそのお世話を大切にしてほしいと伝えました。
近所で私と犬たちが散歩している姿を見たことがあるという子もいて、地元ならではのうれしい出来事もありました。

「好き」「気になる」を大切に

今回、子どもたちに一番伝えたかったのは、「好き」「気になる」という気持ちを大切にしてほしいということです。
将来やってみたいことが今決まっていても、まだ分からなくても、途中で変わっても構いません。
興味を持ったことを知り、やってみて、学び続ける。その積み重ねが、いつか自分の選択肢を広げてくれるかもしれません。
私自身も、ドッグトレーナーになった今なお、犬たちから教えてもらうことがたくさんあります。

母校でこうしたお話をする機会をいただけたことは、私にとっても貴重な経験になりました。

これからも犬たちと一緒に学び続け、よりよいトレーニングを提供できるよう努めていきたいと思います。

このたび貴重な機会をくださった主催者さま、富塚小学校の先生方、そしてお話を聞いてくれた6年生のみなさん、ありがとうございました!

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